最新の学術研究から導いた、悩みをなくすための断捨離思考法(『Think clearly』 ロルフ・ドベリ著)

生き方

他人に頼まれごとをしたときに断りたいのに断れなかった。あるいは、断ったものの相手に申し訳なさを感じしばらく悩み続けてしまった。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

たった二つの自分の輪に意識を向けるだけで今後このような悩みから解放されることをこの本は教えてくれます。

一つ目が能力の輪です。能力の輪について世界的投資家であるウォーレン・バフェット氏は次のように述べています。

「人間は、自分の能力の輪の内側にあるものはとてもよく理解できる。だが、輪の外側にあるものは理解できない。あるいは理解できたとしてもほんの一部だ。」

サッカーでゴールキーパーとして活躍する選手が、フォワードのポジションでは力が全く発揮できないのと同様に、私たちも自分が得意とする能力の外では思うような成果が出せない。

だからこそ、自分の能力の境界線を見極め、その内側にいなければならないのです。

二つ目が尊厳の輪です。これは自分自身がやりたいか、それともやりたくないかを表しています。

あなたには一億と引き換えにしても、捨てたくないものがあるでしょうか。

即決できるものも、そうでないものもあると思いますが、悩みのないより良い人生のためには自分の判断の基準となる、小さくて強固な尊厳の輪が必要であるのです。

なぜなら尊厳の輪の境界が明確でないとあなたの前に魅力的な取引が現れるたびにあなたは毎回新たに決断する羽目になるからです。

まとめますと、能力と尊厳の二つの輪を明確にし、断るときのルールをプログラミングすることで悩みはなくなります。

”すばらしい何かが見つかる機会なんて、そうそうあるものじゃない。だから、頼みごとの90%を断ったとしても、チャンスを逃したことになんてまずならない”

(『Think clearly』 ロルフ・ドベリ著)

ぜひ今から知り合いからの誘い、仕事の頼み事に対して断るときのルールを考えて、明日から実行してみてください。

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